スプレーマム部会総会

投稿者: | 2018年5月10日

JAあがつま本店2階で、本年度のスプレー部会の総会が開催されました。あいにくの雨の天気でしたが、会員、農業事務所、市場関係者等の参加のもと、盛大に開催されました。29年度事業、会計を承認し、30年度の行事、会計等も無事に、承認されました。その後、新役員の選出があり、坂上支部の湯浅さんが、30年、31年度の会長に選出されました。これから、2年間よろしくお願いいたします。

総会終了後、スプレー菊の新品種について、ジャパンアグリ、精興園、デリフローラ3社から説明がありました。

市場情勢としては、1輪菊の低迷に引きずられる形で、スプレーマムも弱い展開が続いているようです。

輸入の増加も手伝い、菊類の構造的な変化が起きているのかもしれません。その中で、葬儀関係の需要はもちろんですが、小売り、ディスプレイにも利用できるポンポンや、アネモネ、そして、目先の変わった品種も作ってもらいたいというお話もありました。

花形、色目、そして、日持ちの良さなどスプレーマムのもつ可能性はまだまだあると思いますので、市場からもっと先の関係者の声をもっと聴き、スプレーマム生産にフィードバックしていく必要を強く感じました。