いままで、各支部に分かれていた町の花き部会が統一され東吾妻花き部会に生まれ変わって、初めての研修会が坂上支店で開催されました。今回は、スプレーマムの生産技術の研修として、３０名弱の参加者のもと、苗の箱挿しの講習会となりました。直挿し栽培も増えているのですが、箱挿しで、苗を作る生産者もまだまだあります。今回は、高橋副部会長宅におじゃまして土、焼きもみ、発根剤、温度管理、潅水方法など、直接、質問しながら和気藹々とした講習会となりました。かつて、佐久の森沢さんに講習してもらい、その後の育苗の基礎になった技術が今でも脈々とつながっているのに驚かられます。良いものは、良いのだなと感じました。やはり、基本の栽培技術であり、すばらしい差し苗管理に感心しながら研修を終わることができました。