出荷実績検討会

投稿者: | 2017年11月21日

寒い日が続いています。今朝は、2センチ余りの初雪となりました。まだ、11月ですが、昨年も11月末に18センチの積雪となり、慌てました。それに比べればたいしたことはないと思いますが、道路が凍結し、スタットレスタイヤを履いていない人たちを慌てさせていました。さて、本年度のスプレーマムの出荷もほぼ終わり、JAあがつまの出荷実績検討会が開催されました。

市場、市町村、全農、農業事務所から、関係者の皆様においでいただき、本年の総括となる検討会が開催されました。実績として、出荷量は前年並みでしたが、単価が振るわず87パーセントの販売に終わりました。8月盆は健闘しましたが、7月盆、9月彼岸がそれぞれ振るわず残念な結果となりました。輸入のスプレーマムの影響がじわじわと出てきているのも事実でしょうし、葬儀需要が縮小していることの影響も大きいように思います。これらは、自分たちだけでなんとかなるのもではないのかもしれませんが、産地の生き残りをかけて、知恵を絞り、できることから実行していくことが必要とされているように感じます。市場からは、出荷時間をもっと早くできないのかとの問題提起があり、検討していくことになりました。