スプレーマム全国大会

投稿者: | 2017年11月3日

磯村氏の講演

新品種展示

10月31日,11月1日の両日、栃木県宇都宮市を会場に 第28回スプレーマム全国大会が開催されました。

2年に1回の全国大会は 全国から 200名の参加者が参集して、宇都宮市、 塩谷町を会場に 二日間にわたって開催されました。

一日目は、(笑顔を咲かせる栃木のハナ) をメインテーマとして 宇都宮のホテルニューイタヤを会場に開催されました。

残念ながら11月1日は都合で参加できず、 31日の 大会のみの参加となりました。 会場には 新品種のスプレー菊が 飾られ、 沖縄から 北海道までの参加者が 参集していました。

まず、大会が始まり功労者表彰が行われ栃木の大塚実さんを代表に各県より5名の 受賞者の紹介がありました。

続いて 記念講演として 株式会社大田花き代表執行役役員磯村信夫氏より、 スタンダードも スプレーももう一度ピンポンから出発せよ という演題で 講演がされました。 人口推移 、菊類の国内流通の変遷、 花利用場面の変化等 検討しながら 、葬儀需要から、もう一度 家庭用、装飾用 の 花としての スプレー菊を生産して もらいたいとのことでした。

続いて 株式会社アグリテック研究所 代表取締役社長 村井保氏より 菊の新規害虫防除技術の開発と言う 演題で 講演がなされました 微小害虫の生態と防除に関する研究に従事し 高濃度炭酸ガスによるイチゴのハダニ防除技術を開発し、 いちご以外の作物での実用化を目指しているということでした 。

その後 懇親会に参加し 11月1日、朝に帰宅しました。

しばらくぶりに会う 全国の生産者、市場関係者の皆さまと 楽しく 話すことができ 、また、新しい 人たちと 会うこともできました。

そういった意味で 全国の 生産者と 意志をひとつにして スプレーマムの 生産 販売に 力を結集して行くという 大会の意義が あったと感じました。