あっという間に12月になりました。.
今年は暖冬予想が出ているが果たしてどうでしょうか?
暖冬の年は太平洋岸で大雪になりやすいというのが通例のようです。
かつての大雪には痛い目にあっています。
しかし秋が、暖かくなっているのは実感として感じることができます。
昔は,10月半ばには霜が降りたのに、最近は11月にならないと降りない。
これは明らかに気温が暖かくなったという証拠のような気がします。
ハウスの温度や湿度を測定して、それをどこからでも、パソコンやスマホで確認し、異常があった場合にはスマホに警告を送る。そうした仕組みができたらと思いました。
こんな記事もあります。
まず温度測定に使う部品は、こちらを利用しました。
これは AliExpress で購入しました。値段は500円程度でした。縦横3 CM 足らずの小さな部品です。
そして電源、スマホ用の充電アダプターを利用しています。
この部品は Wifiを利用して、温度湿度センサー からデータをとってそれを 送るというものです。
後は、thingspeakというサイトを利用として目で見える形にしてみました。
Wi-fi のID ,パスワード 、そして Thing speak というサイトの ID、 パスワードが必要となります。
think speak とは様々なデータを集めて、それを目で見えるような形に加工してくれるクラウドサービスで無料で利用することができます。(無料では四個まで利用という制限あり)
この部品を使ってデータをThing speak に1分50秒ごとにデータを送ることになります。
このデータは、 Thing speak に蓄積され、データを取り出して後で利用することもできます。
また、このデータを実際に目で見ることができるスマホ用のアプリも用意されており、それを使ってスマホから確認することもできます。
あと特筆すべきは、登録した Twitter に任意の数値(異常な高温や低温)が確認された場合に警告を送ることができることです。特に冬などは暖房が止まったとか逆に温度が上がりすぎているとかの確認することが出来て安心できる気がする 。
お金をかければ市販の装置がたくさん売られていますがほぼ数千円でここまではやることができます。
ハウスに wi-fi が通じるようにすることは、市販のシステムでも必要とされます。有線LANや安い LTE 通信用の SIM を利用することも可能だとおもいます。
このブログに、気温のページを作ってみました。外気温、ハウス3棟分の気温の変化を見ることができます。
この Thing speakを 利用すれば温度湿度だけでなく、その他のセンサーのデーターを確認することも可能です。土壌水分、二酸化炭素量、日照のデータなどを、やはり通信を使ってデータを Thing speak に送ることになります 。
ここで、利用したArduino IDE で使うプログラムは次のところにあります。
自分用の wi-fi のパスワード ID と Thing speak で利用する ID 書き込み用のパスワードを変更することに なる。
お金はないが、時間はある。そして興味のある人は試してみてはいかがでしょう。
ただし、全ては自己責任でお願いします。