いよいよ、4月が目前となりました。新元号がわかります。楽しみです。
さて、いよいよ、農作業が忙しくなってきました。畑を作って植えつけの季節です。肥料を入れていくときには、PHは?、ECは?と気になっていました。そこで、実際に簡易の測定方法を試してみました。
鳥取県の例を参考にして、PHと、ECを簡単に測定してみました。用意するものは、デジタルpHメーターと、デジタルECメーターです。
それと、蒸留水、ガラスのカップです。
土のサンプルの取り方は、鳥取県の例を参考に、測定方法も、ほぼ、その通りにしてみました。試してみる場合は、ホームページを参考にしてください。
いつもは、秋に土をとってサンプルを農協にお願いしていますが、ハウスのビニールを冬に巻き上げて、雨に当ててあるので、どうも数値が違ってきているような気がしていました。この方法であれば、簡単に、速く結果が出てきます。
土を乾かす必要もなく、取ってきた土をガラスのカップに20グラムとり、そこに、蒸留水100CCを加え、よく、振って30分そのままにしておき、その後、PH ,ECを計りました。結果、PH6.2,EC0.3とまずまずの結果とのこと、標準の肥料をやってもよいというか、肥料成分がかなり、少ない結果となりました。いままで、秋にハウスの屋根の掛かった状態では、ECがどうしても高かったため肥料分を控えるようにとの結果が多かったのですが一気に肥料が少ないとの結果でした。本当?半信半疑ですがまずはその通りにやってみようと思います。