青いキク

サントリーがアメリカとカナダで青い菊の販売を始めたそうです。青い菊は農研機構との協力で2017年に開発されたとのことですが、遺伝子組み換えによって、菊が本来持っていない青い色を取り入れることに成功したとのことです。それからは、自然界には存在しない青い菊の花粉が飛んでしまい、従来の菊の品種と交配して繁殖してしまうのを防ぐために、花粉や種子ができないように品種改良を進めているとのことでしたが、販売が始まったとのことですのでその問題をクリヤーしたのかと思います。

日本でもそう遠くない将来に、生産、販売ができるようになるのかもしれません。楽しみです。

農研機構のパンフレットをご覧ください。